スポーツパルが無事我が家に到着したら
『最初に行うべき艤装』
それは、ボルト交換です。
なぜボルト交換を行う必要があるのか?
スポーツパルは海釣りにも対応しているのですが、
ボルトが錆びるんです。。。
サビが直接釣行に影響したり沈む原因にはならないのですが、
せっかくなので錆びにくいステンレスボルトへ交換します。
しかし、ここで注意点!!
アルミ材とステンレス材の接触によって起こる現象。
それが『電食』
電食とは、異なる金属同士が溶解液(海水など)に浸された状態になると
電位が低い金属(今回のケースではアルミ)が腐食する事。
色々調べているとステンレスにも種類があって電食の起こりにくいステンレスボルトが存在しました。
材質をチェックして欲しいのですが、『SUS-XM7』
というステンレス製のボルトがありますので、気になる方はこの材質のボルトがいいかもです。
2ヶ月以上経過し、8回海釣りで使用しましたが、
アルミへの電食は確認出来ませんでした。
ですが、大切なスポーツパルを守るべく
電食の対策も行いました。
そしてそして、ただボルトを交換するだけではもったいないので
さらにひと工夫を入れて
スポーツパルの艇外に◯◯を固定できるようにします!
今回は、一石二鳥の艤装を紹介していきます。
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用意する物
まずは錆びにくいスレンレス製のボルトを用意します。
ボルトのサイズは?
もともとスポーツパルに付いてるネジは
【ボルトの太さはM5】
【ボルトの長さは45mm】
しかし、上記のボルトサイズは目安です。
要は、
ここにボルトが通ればいいんです!
もう少し太いボルト(M6とか)
もう少し短いボルト(40mm)
でもOKです。
もちろん長くても構いませんよ♪
ボルトの必要な本数
スポーツパルには合計7本のボルトで浮力体が固定されています。
と言う訳で両面で合計14本のボルトが使われています。
(注:前方から3本目と4本目に関しては、パドルを固定する用)
追記↓↓↓
さらに骨組みの固定に2箇所
合計最大で16本のボルトを確認。
艤装用ボルト
さて、それではひと工夫しましょう。
この艤装の目的はズバリ
『シーアンカーシステム』
と
『タモやストリンガー・スカリの落下防止』
その為に必要な艤装用のボルトはアイ付きのボルトです。
(アイとはボルトの先端に【輪っか】が付いている物。)
このようなボルトです。
購入した艤装用アイテムがこちら
全てアイ付きのボルトでも構わないのですが、
予算の都合上アイボルトは最低限に抑えました。
ステンレスボルト M5 45mm × 10
ステンレス6角ナット M5 × 10
アイ付ステンボルト M5 45mm × 3
シーアンカーシステム用に追加したボルトたちが、
ステンレスワイヤー 1,5φ(ファイって読みます) 1,2m
アイ付ボルト 6M 80mm ×1
リーズロック(ワイヤーの長さ調整)×1
オーバルスリーブ(ワイヤー固定)×1
他にも余計な物買ってますがw
ステンレスのワッシャーも10枚買っておきました。
スポーツパルを艤装していく
それでは上記のボルトたちをスポーツパルに取り付けていきます。
工具はプラスドライバーとマイナスドライバー
レンチとペンチの4つがあればOKです。
レンチも100円均一に売っているセット物です。
そしてこのアイにステンレスワイヤーを取り付けます。
ボルトを一個飛ばしで
たったこれだけ。
こんな感じでカラビナでも通してやれば
【タモ】や【ストリンガー】や【スカリ】を固定出来ますので
スポーツパルでの釣りがすごく快適になりました♪
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