2馬力カヌー オフショア ティップラン

2馬力カヌーで良型連発。ついつい始めたくなるティップランエギングを解説

カンピ

カヤックフィッシング大好きおじさん お誕生日は東京ディズニーランドの開園日 釣りが好きすぎてサイト立ち上げました。 少しでも釣りを楽しみたい方のお手伝いが出来ればと願いつつ、遺言代わりにブログとYouTubeをこの世に残して逝きます(笑)

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ティップランで今年もいい感じに釣れました。

約2時間の間にキロオーバー含む

合計6杯

1匹違うの混じっとるけどwww

やっぱりティップランはめちゃくちゃ楽しい!

なんと言っても

陸っぱりのエギングと比べても

圧倒的にサイズがデカい!

 

スポーツパル、カヤックでのティップラン釣果としては

過去イチでした♪

そこで感じた事。

『全然難しくないやん』

 

というのも

エギの動かし方はこう・・・

抱いてくる待ち方はこう・・・

竿の持ち方はこう・・・・

などなど

 

ティップランを好きな人に

色々聞いてると

みんなやたらと難しく説明する。

 

特に言うのが、タックルの話。

専用のいいロッドじゃないと

「アタリ取れないよ」って。

 

んな事ない!

だって、今回使ってるティップランロッドは

ダイワの入門用ロッド。

1万円は少し越えるけど

これで十分。

 

なんなら以前からやってるティップランは

全てジギングロッドw

 

それでも十分やってこられたから断言できる。

ティップランって

釣り方は難しくない。

アジングが出来る人なら誰でも釣れる。

 

上級者では決して無いので、心苦しいのですが

カヤックや小型ボートでの

ティップランの釣り方コツ

釣果と合わせてご説明していきます。

最後にこの日の動画も貼り付けておきます。

 

ティップランは全然難しい釣りじゃないよ♪

 

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ティップランタックルセッティング

まず、始めに

今回使用したタックルのご紹介

 

ロッドは

ロッド👉  ダイワ:エメラルダス 66M-S

値段は13,000円程度で長さは標準的な6フィート台。

 

専用ロッドが無い場合

代替えロッドについてはベイトタックルでも問題ないです。

 

過去全てベイトタックルでのティップランで

尚且つ、ライトジギングタックルでしか

ティップランをやってませんでしたw

 

メインのPEラインもその時は1号

リーダーは3.5号とかです。

 

もちろんエギングタックルでも代用が効きますが、

遠投仕様の為、長すぎてカヤックや小型ボートの場合

ティップに糸が絡んだりすると

それを解くのがかなり大変です。

 

タイラバロッドはティップが柔らかすぎて

エギが飛ばないので使いにくいです。

 

ティップランで使うタックルは

感度があって、ブランクがしっかりしていれば

大丈夫👍

少しティップが柔らかければ

なお良し。

と言ったところでしょうか。

 

小型ボートやカヤックをされる方ならおそらく

SLJ用のライトタックルをお持ちだと思いますので

その子を使ってみて下さい。

 

リールは

リール👉  シマノ:ツインパワー21 C3000HG

ここは最新のツインパワーでいかせてもらってますw

ヌメヌメ巻き巻きでかなり快適なリールです♪

 

どんなリールを使えばいい?

ティップランに適したリールって何?

んんん・・・そうですねぇ

大体2500番〜3500番ぐらい。

巻き取り量は80cm~90cm

パワーギア・ハイギアはどっちでもいいです。

 

ベイトリールだと

シマノの201HGを使ってます。

PGだと巻き取り量が物足りないかな。

 

ラインは

ライン👉  PE 0,5号

 

細けりゃええっ!

ってもんですw

と言うのもエギが潮に流されすぎると

ティップランがやりにくい。

でもでも。

1号でやっても感度的には変わらないです。

とりあえずやってみようと言う人は

ラインの太さは気にせずトライ!!

 

細けりゃ細いほど、

ラインのメンテナンスも気にしないといけないですが、

高切れでエギがなくなって

ノットを組み直す手間を考えたら

0,8号ぐらいが丁度いいかも♪

 

リーダーは

リーダー👉  フロロ2号

これも潮がみ対策。

丁度ティップランがやりやすい程度ですが、

もちろん耐久力が落ちます。

懸念事項としましては...

 

・岩にスレて切れる。

・根掛かりの回収率が低下する。

・エソが勢いよく食ってくる。

 

リーダーはポイントの特徴や

イカ以外のバイトの有無で調整しましょう。

3.5号ぐらいでもなんら問題ないです。

 

エギは

エギ👉  エメラルダス BORTⅡ

エメラルダスしか持ってないw

 

それは過去に良く釣れたのもありますが、

見た目が一番好きってだけ。

他のメーカーと比べても安いし。

今回使用したエギは25g&35g

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ティップラン用のおすすめのエギは?

上手な人からよくオススメされるのは

YAMASHITAのエギ王です。

エギにフィンが付いてるので

潮をうまく流してエギが安定しやすいんだと思います。

 

エギを安定させてキレイに停止させるのは

ティップランで最も重要です。

 

気になってるエギ

今気になってるのは

シマノのアントラージュ シーグル

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話題のフラッシュブースト

最大の魅力です。

 

なぜこのエギが有効かと言うと

ティップランって静止させる遊び。

なので+αのフラッシュが

さらにアオリイカを寄せ付けるのでは?

 

釣果爆伸びの危険性アリですw

 

本日の潮

この日は大潮でした。

釣れ始めたのは、満潮前の9時すぎから11時の間。

潮はあまり動いていない部類の大潮。

 

ポイント選び

今回のポイントの選択ですが、

10月〜12月はまだ浅瀬にアオリイカが着いてます。

なので比較的浅めのポイント。

 

今回は10m〜20m程度の場所を探しました。

ベイトもかなり回っていて

砂地なのですが、海藻も多く

岩場も混じるポイントです。

 

餌釣りをすると磯ベラだらけw

 

釣り方

ティップランの釣り方ですが、

エギを底まで沈めて3シャクリ程度。

だいたい底から3m〜5mを重点的に探ります。

 

中層以上の場所にいる事もありますが、

この水深なのであまり気にせず3m前後を重点的に

探ってます。

 

シャクリを入れた後はすぐにエギを安定させましょう。

エギの頭が上がったり下がったり

ブレブレだと

アオリが抱きに来ません。

 

しっかりと停止させて

平均5秒。

長い時で10〜15秒待っていても

アオリは抱いてきます。

コツ

ティップランをする上で

最低限必要なのがアタリを感知する事。

イメージとしてはアジングでのテンションフォールで

アタリを待つ時。

とにかく集中してロッドは握らず、そえるだけ。

必ず違和感が手元に伝わって来ますので、

変だな。

と思ったらアワセる。

 

基本僕はティップの目アタリは気にしてないw

目に出るアタリは手にも伝わります。

 

必殺技

それは、

エギの重さをゼロにする

【ゼロテンションステイモーション】

 

エギの重さで竿が勝手に曲がらず、

でもエギの重さがマイナスにならない。

そんな状態でエギをステイさせる事。

『グンっ、もフッもない状態』

意味分かる?笑

 

これは腕全体を使いながら波とも同調させないと

非常に難しいw

難しくないと冒頭に説明しておきながらwww

 

動画を見ていただくと分かるのですが、

何やらカンピの腕がフワフワ動いています。

 

これは波と同調させる為にロッド全体を移動させて

エギのテンションを一定に保っているのです。

 

このゼロテンションを身につければ

あらゆるアオリイカのアタリを感知できるようになります!

多分誰でも出来るwww

 

釣果とアタリ方

それでは釣果とどんなアタリだったかを解説していきます。

1杯目

最初の釣果は9時過ぎ

満潮の30分ぐらい前でした。

水深は15m

ボケーっとエギを6回シャクって

停止。(底から5mほどエギは上がって来てます)

約8秒後...

 

『カツッ❗️』

手元に伝わったのは魚のような明確なアタリ。

反射的にアワセを入れると、

グングングングン

走る走るっ♪

マジで魚かと思いましたが

いきなりのキロUP!!

 

2杯目

気分を良くして

同じ場所を流し直します。

 

底までエギを沈めて

5シャクリ停止直後に違和感アリ。

 

怪しいので落とさずに

テンションフォールを少し入れて

2シャクリした直後。

 

ピクッとアタリが伝わったので

アワセを入れると

グーングーン♪

 

やる気満々の個体でした。

800gのナイスサイズ!

3杯目

もう一度同じ場所を流し直す。

しばらくシャクリながらスポーツパルが

ゆっくり流されていきます。

 

今度も6シャクリ後

停止。

約7秒後

『フッ』っとテンションが抜けるような違和感を察知。

瞬時にアワセを入れますと、

いい重さがロッド全体にのしかかります。

 

これも600g越えのナイスアオリちゃん。

 

4杯目

これがまた小さいアタリでした。

着底後4シャクリ

静止4秒で

ものすごーく小さな

『フッ』

とテンションが抜ける小さな小さな違和感。

 

しかし!ゼロテンションステイモーションを使用している

カンピには通用しません。

あれ?

だんだんサイズが落ちて来てる。。。

554g

 

5杯目

このアタリは今までと違った。

4シャクリ

ステイ

3秒後

『ぬ〜〜〜ん』

今度のアタリはティップが

海面にゆっくり引き寄せられるアタリ。

またサイズダウン。

このアオリちゃんは独特でした。

 

6杯目

この日最後のアオリ。

アタリは『チョン』

でしたので割愛。

まとめ

はい。

と言う訳で

ティップランはアジングが好きな人は

多分ハマってしまう

ジギングともタイラバとも違う

小さなアタリにアワセると言う

とっても楽しい釣り。

カワハギとも近いね。

 

ただし、アオリイカの絶対数はアジとは比べ物にならない少なさ。

たくさん釣ろうと思ったら

アオリイカの群れを見つけるしかありません。

 

居場所を探してアオリイカの群れを見つけられたら

そのポイントには毎年やっぱりアオリの群れがいます。

一つでも多く自分のポイントを増やして

アオリイカに遊んでもらいましょう♪

 

ちなみにこの日から執筆までの間に

ティップラン用の高位機種(2021年モデル)を2本試しに買ってみました笑

テンリュウとテイルウォーク👍

またレビューしますね♪

動画でチェック

と言う訳で

動画でゼロテンションステイモーションを見て下さいw

それではどこかの海でお会いしましょう♪

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