1本で2度おいしいバーサタイルなINX.labelのtres SABIA!!
信じ難いのは重々承知ですが、ショアのメバリングもオフショアのタイラバもこれ一本で思う存分楽しめます。
お気づきでしょうか?
春といえば春告魚&のっこみ真鯛の季節。
2月から最盛期のこの2魚種を1ロッドで堪能できるんです!!
お得じゃないですか!?
カンピはある日ふと考えた。
ベイトフィネスで最高峰のロッドを使ってプラッキングのメバリングやアジングがしたい。。。
悩みに悩んで最終選考に残ったのは2つ!
ベイトタックルの品質に絶対の信頼をおいている
Fishmanのビームスインテ 6.4UL
or
ライトゲームを知り尽くした
インクスレーベルのサビアか。
約3か月悩んだ末にINX.labelのtres SABIAに決めました!
結局どっちもFishmanロッド笑
それが一番大きな理由かもw
Wネームなんです。サビアって♪
メバルプラッギングをメインに使っていてすごく楽しいベイトフィネスロッド。
グリップにコルクを使っていたりして見た目もかっこよくて好き。
そんなサビアなのですが、
SNSでタイラバに使っているのを見てたんでオフショアにサビアも同行www
んでね、
ありえんぐらいタイラバ専用ロッドだったのだぁー!!コレw
さすがメバリングの生みの親レオン師匠
feat.
突き詰めたベイトタックルビルダー赤塚さんのコラボロッドだ(^^)/
タイラバのメインロッドとして活躍する事間違いなし!!
遊漁船に乗って他人とカブリたくないアウトローなあなたへ・・・
INX.labelとは
INX.label(インクスレーベル)を知らない方の為にサクッと紹介しますと、
代表はレオンこと加来匠さん。
メバリングやアジングの第一人者で専用ロッドがまだ無い時に渓流ロッドなどを使ってメバルのルアー釣りをされてました。
アジングというネーミングもレオンさんが広めたのだとか。
代表的な作品にはブリーデンというメーカーから依頼されて1から監修した「ブラック三兄弟」
68ストレンジ、74エレクトロ、83ディープ
ルアーでいうと何でも釣れちゃうメタルマルなど。
そんなレオンさんが代表を務めるメーカーがINX.label。
ライトゲームをメインとしたバーサタイルな釣りを目指した商品開発をされています。
珍しいのは、アイデアをレオンさんが製造・開発のプロに依頼してその商品を世に出す。
例えられていたのは「城主は城建てないでしょ?大工が作るんです。」
なるほどね。
欲しい商品を監修してその道のプロに依頼する形で
色々なメーカーのコラボ商品を展開されています。
オリジナル商品ももちろんございます。
今期(2024年には)ベイトリールも発売される予定です。(めちゃくちゃ楽しみ♪)
そんなレオンさん自体は気さくで優しいオシャレおじ様で人柄ももちろん大好きなのですが、
レオンさんが開発に携わったアイテムで幾度となくおいしい思いをしてきました。
tres SABIA
今回のサビアはベイトロッド専門メーカー【Fishman】の赤塚さんがレオンさんの理想を具現化させた
ライトゲーム用のベイトロッドです。
Fishmanとのコラボはサビア以外にもサビオやガリンペイロなども。
SABIAの長さは6.7ft
硬さはULという表記ですが、ベリーには適度なハリがあります。
べにゃべにゃのロッドでは無いです。
ティップは驚くほど曲がるのですが、
キャスティング時には一瞬でピタッと戻るので、飛距離も十分。
トラブルも少なく投げているだけでも楽しいロッドです。
スピニングとは違った操作性が自分のイメージとリンクしやすくライトゲームにより一層深みが出ました。
詳しいロッドスペックやINX.labelについてはリンクからご覧下さいまし。
tres SABIAをタイラバでオススメする理由
カンピはかれこれ10年ぐらいタイラバで遊んでます。
当初はカヤックでタイラバを数年やって、気が付けばスポーツパル(2馬力カヌー)や遊漁船に乗って
真鯛やアマダイを釣ってます。(愛媛県の県魚ですからねぇ~)
んでトータル200匹は軽く釣ってるのでタイラバ釣行はそこそこ精通していると思います。
そんな自信もあってかSNSの投稿に対して
「ほんとかよ(笑)」「無理してねぇか?」
と半信半疑で使ってみたのですが、
曲がり・感度・パワー
どれをとっても100点。
tres SABIAの曲がり
3本継ぎのロッドなのですが、さすがFishmanといったところ。
バットからきれいにブチ曲がるので魚を掛けたあとの楽しさが倍増
↓↓↓息子が40㎝ちょいのシロアマダイ釣った時のやつ。ライン巻きすぎw
ただし曲がらなくていいところではしっかりハリがある。←ココ大事!
例えば、柔らかすぎるロッドだと60gのタイラバでも無駄に曲がってしまい何をやってるのか分からなくなります。
ずっとロッドが曲がっていると、いざ真鯛がついばむ際に余力がなくてアタリをはじいてしまいます。
もちろん硬すぎても真鯛が違和感を感じてタイラバを離してしまいます。
・タイラバを操作している時はベリーからティップが海面に向かって少し曲がる。
・魚がバイトしてきた時にはティップが追従してさらに曲がる。
・ファイト時にはバットからロッド全体がきれいに曲がる。
タイラバにおいてギアを上げながら必要な曲がりを必要なだけしてくれる。
そんな曲線をSABIAは実現してくれる。どこをとってもバランスのとれたタイラバロッド。
SABIAの感度
感度を伝えるのはすごく難しいのですが、
この日のポイントは水深100m以上あり、大潮でかなり潮が走っている状況でした。
仕掛けがボトムに到達するのにラインが150mぐらい出ています。
そんな難しい場面でしたが、手元にアタリが。
ん?
あまりにも小さいアタリでしたが、違和感があるのでせっせと巻き上げると
10cmにも満たないカサゴやエソが何度か釣れましたwこの画像はちょっと大きいカサゴです。
この時に感度の高さを実感することが出来ました。
わずかな重みの違いも手元に伝えてくれるので安心して釣りが出来ます。
真鯛の前アタリって大事ですからね。
SABIAのパワー
この日の真鯛は40㎝ちょいだったのですが、それ以外に分からん暴れん坊など
たくさんのオフショアサイズと対峙しましたが、な~んとも無いです。
ラインブレイクされてしまいましたが、さらなる化け物とも一戦交えましたが
サビアに対する不安感は全くないです。
https://twitter.com/kanpibase/status/1742772117257789935
何度もいいますが、ロッド全体がしっかり仕事をしてくれますので
バットのパワーとベリーの柔軟さで安心して魚とファイト出来ます。
これぐらいの真鯛のサイズならサビアで抜き上げ余裕です。(無理は禁物!!)
タイラバの適正ウェイトは?
結構いけますこのロッド。
試したのは愛南町の水深30m~100mのポイント
潮流が速かったので60g以上で80g/100g/120gまで使用しました。
メインになるタイラバロッドはせいぜいウェイト制限が80gとか100g。
サビアは120gでも全く違和感なく無理もなくタイラバの操作が出来ました。
一番バランスが良かったのは60g~80gだと思います。
まとめ
いかがでしたか?
INX.labelのtres SABIA。
どこをどうとってもタイラバロッドやん!コレ
っていう仕上がり。
それどころかタイラバの釣果も上がるんじゃないかという感度と取りこぼさないパワーを備えたメバルロッド(笑)
タイラバの玄人も満足のメバリングロッドなので
両方のロッドを探しているのであればこれ一本即買いです!!!
Fish inからも注文出来ます♪
それではどこかの海でお会いしましょう。Sea You again!!