この記事は
初めてスーパーライトジギングをするけど
種類が多すぎて、どのメタルジグを買えばいいか分からない人
に向けた記事です。
カンピは1年以上前からカヤックやボートでスーパーライトジギング(略SLJ)を楽しんできました。
釣行の度に、【1つは新しいメタルジグにチャレンジする】
を実行してきた為、この1年たくさんのメタルジグに出会いました。
そんな中、特定のジグには『安定感』が存在します。
それは必然なのか偶然なのか
お魚に聞いてみないと分からないのですが、
どのメタルジグを使ってもアタリが無いのに
メタルジグを変更した途端にヒット!
こんな事が何度も起これば
そこには『安定感』『良く釣れる』というラベルが
そのメタルジグには付与されます。
本記事では
見つけ次第、必ず補充するメタルジグを
SLJにオススメTOP5という表現でご紹介します。
メーカーへの忖度(そんたく)が一切無い
一般ユーザーの生の意見として是非参考にして下さい。
ちなみにお小遣いの兼ね合いで
2,000円を越えるメタルジグには手を出せません(笑)
ほとんど1,000円前後です。
『安くて釣れる』というスタンスでおすすめの5品ですよ♬
はじめに
スーパライトジギングという釣り方が近年流行っていますが、
明確なg数の決まりは無いと思っています。
要は【手軽に始められるジギング】という考え方でカンピはSLJと呼んでいます。
ジギングというと200gや300gなど更にそれより重量のあるメタルジグを
ガンガンシャクって釣りをするイメージですが
カヤックフィッシングや小型ボートなどはその場に立って
ガンガンシャクる釣り方は出来ないので
上記の手段においてメタルジグで根魚や青物などを狙うには非常にオススメです。
最初に何gのメタルジグを買えばいい?
それでは
こんな疑問が生じます。
カンピが主に使っているのは60gです。
水深は30〜40mがメインの釣り場ですが、
時折50m〜70mほどの水深の場所もあります。
60gのジグをまずは使ってみて
その日の風の強さや潮の速さによって
ジグが底まで着く時間が遅すぎたり
はたまた着底自体が分からない状況があれば
80gや100gを使用する様にしています。
逆に40m未満しか攻めない場合は
45g程度のジグを多様するケースがあります。
なので最初に購入するジグの重さは
60gと80gの2種類が無難でしょう。
しかし、皆さんの釣り場によっては「そんな浅いとこねぇよ」という場合も考えられます。
その場合は一般的に 【水深=グラム】
と言われています。
わたしは水深よりも少し重い方がいいと思います。
ポイントの水深チェックは海釣図Vなどのスマホアプリで簡単に出来ますので
皆さんのポイントに合わせたグラム設定が必要になるかもしれません。
SLJにオススメのメタルジグTOP5
それではカンピの独断と偏見で選んだ
SLJにオススメのメタルジグを紹介していきます。
たくさんのメタルジグがありますが、
それぞれ形状や特徴も違うので
まずは以下でご紹介するスーパーライトジギング用メタルジグ×60gを1つずつを海に持っていけば間違いないでしょう!
簡単に特徴や釣り方も合わせてご紹介しております。
実際に釣れている釣り方なので参考にはなるハズ(笑)
ダイワ TGベイト
不動の1位はTGベイト
今後このジグは釣れすぎるので殿堂入りさせちゃいましょう。
皆さんのSLJ釣果を見ていてもTGベイトの人気のほどは一目瞭然です。
1年ほど前は人気がありすぎてどの店も品切れ状態。
現在は潤沢な在庫状況の様で、いつ釣具屋行っても補充可能です。
最近はTGベイトのおかげで魚が釣れている気がしてきたので
使うのが嫌になってきましたw
なのでなるべく、TGベイトを使用する時はどうしても釣れない時だけにしてます。
毎度毎度お魚とご対面させてくれる大変優れたメタルジグです。
なぜこんなに釣れるのかいつも疑問に思うほどのTGベイト。
とりあえずこいつを購入しておけば問題ないです👍
特徴
TGベイトの特徴です。
参考
・タングステンの特徴で小柄なシルエットでありながら必要なウェイトを確保できる
・圧倒的人気のカラーはミドキン
・フックは自分で用意しよう
・タングステン素材なのに割安
SLJで使用するメタルジグにおいて
タングステン素材を普及させた第一人者と言っても過言では無いです。
また、カラーについても圧倒的な人気カラーはミドキン。
これまた他のメタルジグへの影響力は絶大!
店頭でどのメタルジグを見ても大概ミドキンがラインナップされています。
TGベイトにフックが付属された商品
TGベイトは当初フックは付属していませんでした。
しかし現在はフック付きのTGベイトも販売されています。
ダイワさんが、
「TGベイトにどんなアシストフック を付ければいいのか分からない」
というユーザーの悩みに応えてくれた商品です。
しかしながら・・・
このフック付きのTGベイトはあまり釣れない気がしますw
構造などは全て一緒だと思いますが、アイ(目)の色が青っぽいのがフック付きです。
わたしの周りではこのTGベイトに愛情を込めて
『ニセモン』って呼んでますw
なので当初販売されていたフックなしを極力購入しています。
この考えはあくまでカンピの主観ですので気にしないで下さいw
でもあんまり釣れてませんwww
使い方
TGベイトを底まで落としたら15mぐらい
ただ巻いて落とすだけ
初心者でもかなり扱いやすいジグです。
もちろんアクションを付けても釣れるのですが、
アクションあり より アクションなし の方がカンピは釣果が多いです。
価格
良く使う60gの商品を載せておきます。以下同様
たくさんのタングステン素材メタルジグが販売されていますが、
2,000円を切ってくる商品はなかなかございません。
メジャクラぐらいかな?
という訳でこの後紹介するメタルジグは全て鉛製です。
ダイワ FKジグ
同じくダイワのFKジグ
FKジグ自体はジギング用に元々販売されていて釣果もあったのですが、
満を辞して2019年にスーパーライトジギング用にグラム数を落として販売開始
特徴
素材は鉛です。
なのでTGベイトの同じグラム数の物と並べると
1、5倍ぐらいの大きさ
幅広でボリューム感があってボテっとしています。
使い方
左右非対称な形状で
主にヒラヒラとフォールでアピールさせて喰わせるイメージ。
シャクった後のテンションフォールや
テンションをかけないフリーフォールで
魚のアクションを誘発しましょう。
ですが、ただ巻きでも十分釣れます。
価格
フック付きでこのお値段で良く釣れるので
とてもオススメです。
動画で見る
この時がFKジグメインで釣りしてます。
シーフロアーコントロール タイニーレクター
真ん中のブラックは恐らく新色です。
このシーフロアーコントロールのタイニーレクターが
今一番自分の中でハマっているメタルジグです。
特徴
ジャークを入れた時の引き抵抗が少なく感じます。
フォールのスピードは少し遅め
商品ラインナップは 40g と 60gのみ
ショアジギングでも使えるメタルジグ
フック付きでの販売
使い方
魚がいるタナを見つけたらその場でチョンチョンとロッド全体を使って
ねちっこくアプローチしてみて下さい。
ベイトが弱っている演出があまりにも上手すぎて
魚達がついつい喰い付いてきますw
このカンパチは水深15mほどの浅場なのですが、
周りにカタクチイワシ(ジグの半分ぐらいのサイズ)の固まりがいて
その下をちょこんちょこん飛び跳ねさせていたらヒットしました。
ボートの上からその状況を確認できたのですが
左右上下あらゆる方向に跳ね回り、とても魅力的な動きで
そりゃ釣れるやろ。
ってぐらいナイスな演出です。
魚がいるタナがはっきりしない時はワンピッチジャークを2、3回して
そのままフリーフォールで落とす
の繰り返しが定番。
価格
シーフロアーコントロール タイニーオブリーク
特徴
細身の鉛ボディーで重心はフロントに配置。
タイニーオブリークもタイニーレクター同様40gと60gのみ
テンションフォールでジグが横向きにスライドして落ちていく。
使い方
ジャークを入れた後のテンションフォールが異常に遅く感じました。
「あれ?テンション抜けたから釣れてるのか?」
と思うほどにテンションフォールが遅いです。
この特徴を生かして魚を誘う時は
2回3回と早めのジャークを入れた後
大きく竿を持ち上げてテンションフォールのタイミングを作ります。
その後ジグが不意に停止する緩急を使って釣る
そんなイメージで使用しています。
上のオオモンハタはドンピシャで上記の誘いがハマりました。
価格
RISE JAPAN RISE JIG SLJ(ライズジグSLJ)
特徴
1,000円切ってきました!なのに良く釣れる!
ウェイト重心が左右でセンターとリアに分かれているので
アクションはジグの向きを変更すればいろんなジグアクションが可能。
引き抵抗がとても少ない。
これまで紹介してきたジグで攻めていて
全くアタリが無い時に
このメタルジグに変更した途端に突然連発する事も⭐️
使い方
主な使用方法はストップ&ゴー
(5回ほど早く巻いて・・・止める)の繰り返し。
なのでシャクリ疲れてきたらライズジグSLJに変更して
体力を回復しつつ釣果を上げられる笑
ジャークを入れても◎
こんなデカいサメもライズジグSLJで釣れましたw
ちなみにこのサメを釣ったタックルは
ライトジギング用のオシアジガーLJ
細身で軽いロッドなのですが、パワー&エンジョイを兼ね備えたロッドで
死ぬほどオススメですw
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価格
良心的なお値段でめちゃ釣れるので助かりますね。
まとめ
現在カンピがオススメできるスーパーライトジギング用のメタルジグでした。
どうしても1つに絞りたい場合はTGベイトでいきましょう!
余裕がある人は5種類とも揃えて欲しいところですがw
重さは60gを基準にポイントの水深、潮流に合わせて
軽くするか重くするか調整しよう!
基準は水深=グラム数+20gぐらい
オススメのタックル
スーパーライトジギングにピッタリのタックルがこちら
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カンピのオススメ度合いが更新されるかもしれませんので
今後も本記事は随時更新予定です👍
TGベイト
FKジグ
タイニーレクター
タイニーオブリーク
ライズジグSLJ
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